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Google+にて「携帯端末(主にスマートフォン)向けサイトの構築方法の基本的な考え方について」のハングアウトセミナーを受けました

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もう0時をまわったので昨日のことになりますが、Google Japan for Business – Google+.が主催する【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】において、Google+ のビデオチャット機能であるハングアウト オンエアを利用した「ウェブマスター ハングアウト」に参加致しました。

今回のハングアウトでは Google でウェブマスターとして仕事をしている社員をゲストに迎え、レスポンシブ・ウェブデザインを中心に、 携帯端末(主にスマートフォン)向けサイトの構築方法の基本的な考え方についてお伝えしたい と思います。
とのことでした。

実際に行われた、このレスポンシブ・ウェブデザインを中心に、 携帯端末(主にスマートフォン)向けサイトの構築方法の基本的な考え方についての【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】の様子は現在、YouTubeでご覧になれます。

日時 : 2013 年 3 月 26 日(火) 18:00 ~
トピック : モバイルサイト運営

時間は、1時間強でした。

僕は、以前、紹介したようにデジタルハリウッドのオンラインセミナーを受けた経験があります。

現在では、Ustreamを中心にセミナーやカンファレンスなど盛んに行われていますが、
僕がデジタルハリウッドのオンラインスクールを受けたのは、ちょうど5~6年前であり、当時、まだ日本のADSL世帯数が、1000万世帯に届くかどうかという時代で

そんな中、オンラインでライブで授業を受けられるというのは、画期的なことだったと思います。




勿論、そのオンラインスクールを受講するには、通学より安いが多額のお金が必要でした。

そんなデジハリ・オンラインスクールの際の受講内容と今回の【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】を比較しながら、僕の感想を綴りたいと思います。

1.内容の濃さについて

お金を払って真剣にWeb制作を目指す人を対象にしたデジハリ・オンラインスクールとGoogle+に参加していれば誰でも参加できる今回の【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】と比較するのには無理がありますが、

それでも現在、様々な質の高いセミナー及びカンファレンスが開かれています。

有名なところでは、3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト – ドットインストール.でしょうか。

それらを加味して、意見を言わせて貰えれば、やはり【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】の内容の濃さ、密度は浅く、少なすぎると率直に思いました。

これは、サイトを作る側のデジハリ・オンラインスクールや他のメディアと様々なサービスを無料提供しているGoogleとでは、比較すること自体、誤りかも知れませんが・・・・・

2.ライブストリームの特性に関しまして

ニコニコ動画が、一番解りやすいかも知れませんが、ライブストリームの面白さというのは、例え、外野であれ、ライブストリームで流されている中継に対して、書き込み等で自分がそこに参加しているんだという意識が人を呼び、ライブストリームの面白さであると思います。

勿論、セミナーなら感想とかなど。

デジハリ・オンラインスクールでは、授業画面の下に参加者が、チャットを行えるようになっていました。
そして、授業の最後に受講者が質問を受け付ける時間を設けていました。

今回の【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】では、事前に参加者から質問を募り、最後に答えていました。

尚、YouTube画面の下に写っているユーザーは、Google Japanに選ばれたトップユー-ザーで、私達、一般参加者ではありません。




事前の質問も良いですが、講義を聴いていて疑問に思うこと、質問したいことは、出てくると思います。

Google+には、キチンとチャット機能もあります。

僕は、事前に誰でも閲覧できるYouTube上に了承を得ていない一般参加者の顔が映らないことを質問で確かめていたのですが、第3回ですが、今回、参加するのは初めてであり、勝手が良くまだわかっておらず、最後に一般参加者からの質問に答えてくれるのかと思い込み、事前にWebカメラをこの日のために購入しておりました。

が、そのWebカメラは、何の役にも立たず(^^ゞ、講義は終わってしまったのでした。

生で質問されていたのは、YouTube上に写っているGoogle Japanに選ばれたトップユー-ザーのみで、ハッキリ言って、午後6時という一般サラリーマンにとっては、まだ早い時間に、わざわざ時間を作るメリットを感じませんでした。

後にYouTube上にアップされた講義内容を閲覧すれば、それで済んでしまうようだというのが、僕の率直な感想です。

イベント欄のコメント欄を閲覧していると、正直、今回、何故、参加されたのか、よくわからない人も混じっていました。
それに、デジハリ・オンラインスクールを受講していた面々と今回の【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】に参加されていた方には、大きな開きがあると思います。

そのため、GoogleJapanは、どんな質問が飛び出すかわからないために事前に質問を募ったのかも知れません。

しかしながら、チャット機能を利用し、GoogleJapanから見て面白い質問等を拾い上げれば、それで済んだ話のようにも思えます。

が、最後にアンケートに答えてくれるようアナウンスされてましたが、
そのアンケート内容が、今回の【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】ではなく、Googleヘルプフォーラムに関するものであったのは、全くいただけません。

3.ペルソナに関しまして

以前の記事で、自分なりに想定する読者層(ペルソナ)について書きましたが、

「このINTERNET HACK(インターネット・ハック)サイトのコンセプト」を書きました | INTERNET HACK(インターネット・ハック).




勿論、GoogleJapanともあろう会社が、ペルソナを想定していないはずはないのですが、質問者との高度なやり取りを除けば、講義内容は一般論に終始し、

ペルソナをどの辺のレベルの人を対象にしているか、僕には、はっきりわかりませんでした。

 

以上、今回のレスポンシブ・ウェブデザインを中心に、 携帯端末(主にスマートフォン)向けサイトの構築方法の基本的な考え方についての【第 3 回 ウェブマスター ハングアウト】について、GoogleJapanに辛口な感想を綴りましたが、

今後の展開にもよりますが、Web制作者、運営者にとってGoogle+に参加しないことは、大きなマイナス点となることは間違いないというのが、僕の結論であります。

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