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著者情報を設定し、クリック率アップ!!

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検索結果内の著者情報 - ウェブマスター ツール ヘルプ

検索結果内の著者情報 – ウェブマスター ツール ヘルプ.より。

最近、Googleで検索していて、記事の横にサイト運営者の写真が添えてあるこんな場面に遭遇したことはないでしょうか。
Google+で話題となっていたのは随分前ですが、海外も含め、セッティングしているサイト運営者は、まだまだごく少数派です。
逆に言えば、検索時にクリック率を高めるため、早めに設定していくのは、有利です。
ここでは、その設定方法を説明致します。
尚、後ほど改めて申しますが、Google自身が宣言しているように、設定したからといって、全ての検索結果に、この著者情報が表示されるわけではありません。

著者情報を設定するメリット

  1. ユーザーに信頼感を与え、他の検索結果の記事よりも目立ち、クリック率を高める。
    前回記事が良かった場合、クリック率が高まりますが、逆にユーザーに前回読んだ記事が芳しくなかった場合、スルー率が高まる恐れがあります。
    これらのことからも、サイト全体よりも1つの記事の質が、いかに重要かがわかります。
  2. ユーザーの次回の検索時、検索結果に再び表示されると認知されやすくなる。
  3. リピーターを確保しやすくなる。

著者情報を設定するデメリット

  1. ユーザーも好き嫌いがあります。逆に写真に嫌悪感を与え、スルーされてしまう。
  2. 自身のプライバシー情報が明らかにされてしまう。
    ただし、これは公開する範囲を自分で設定できますし、また、書いている人がどんな人物であるかを、ある程度明らかにしないのは時代に逆行しているとも言えます。

著者情報の設定方法

検索結果内の著者情報 – ウェブマスター ツール ヘルプ.

著者情報を設定する方法は、独自ドメインで運営していて、ドメインと同じメール アドレスを持っているか、そうではなく、無料ブログサービスなどで運営しているかによって、二通りの方法があります。

1.Google+にアカウントを作成する。

プロフィールにブログ読者に表示する情報を書き込んでおきましょう。

2.Google+内にプロフィールを作成し、顔写真を登録する。

イラストなどのアイコンは、勿論、ダメで、顔がはっきりわかる顔写真でないとダメです。
僕は以前、サングラスの顔写真を表示していたのですが、データがないので、サングラスでも表示されるかどうかは分かりません。
ただし、サングラスの顔写真が検索結果に著者情報として表示されていたところを、僕は見たことがありません。
現在のブルーでカラーリングした写真は、OKのようです。また、白黒写真の著者情報も見たことがあります。


独自ドメインで運営しており、ドメインと同じメール アドレスを保有する場合




1番上の図に表示されている図の検索結果内の著者情報オプション1「確認済みのメールアドレスを使用してコンテンツをGoogle+プロフィールにリンクする」をクリックすれば表示される方法です。

Webサイトと同じドメインのメールアドレスをGoogle+に登録する。

ドメインと同じメールアドレスとは、例えば、たとえば ○○.comというサイトなら ××@○○.comというメールアドレスのことを言います。

(1) Google 著者情報.にメールアドレスを入力し、送信する。

(2) 入力したメールアドレス宛にGoogle+から確認メールが届くので、認証作業を完了させる。

(3)Google+でメールアドレスの公開を避けたい場合

Google+のプロフィールの基本情報において「連絡先情報」の下の編集をクリックして、公開設定を「自分だけ」に設定する。

こちらの方法は、サイトの記事内にGoogle+と同じ名前が表示されれば成功しますが、そうでない場合は、「ドメインと同じメールアドレスを保有しない場合」の設定方法をご利用下さい。
WordPressの場合、ユーザー設定欄でGoogle+と同じ名前を設定していても、記事内に表示されないことがテーマによってあるようです。

無料ブログサービスなどで運営していて、ドメインと同じメールアドレスを保有しない場合

オプション2の「コンテンツをGoogle+プロフィールにリンクすることによって著者情報を設定する」の方法です。

(1)自分のサイト内にGoogle+へリンク。

自身のGoogle+プロフィールのURLのpostもしくはaboutを抜いた数字の部分までhttps://plus.google.com/109412257237874861202に、? rel=authorを追記し、<a href=”https://plus.google.com/109412257237874861202?  rel=author”>Google</a>のリンクを作成する。

この<a href=”https://plus.google.com/109412257237874861202?  rel=author”>Google</a>のリンクをサイトに貼り付ける。




僕は改めて上記の方法でリンクし直しましたが、下記の方法で上手く行きました。

(1)Google+ にログインしたままGoogle+ バッジ – Google+ Platform — Google Developers.へ移動。

Google+バッチ data-rel=”author”という項目があるのを確認して、ウィジェットのタグをサイトに貼り付け。

(2)Google+プロフィールページの【リンク】の【寄稿先】へサイトを登録。

Google+プロフィールページへリンク


4.構造化データ テスト ツールで確認

Google 構造化データツールテストの結果

*画像はクリックして頂くと拡大します。

著者情報が成功した例01

著者情報の設定が設定が上手く行くと、上記の図のように表示されます。

著者情報の設定の確認01

この結果は、「ドメインと同じメール アドレスを保有する場合のWebサイトと同じドメインのメールアドレスをGoogle+に登録した場合」の結果です。
この結果表示は、上部の「作成者情報のメール確認」の下の空欄にGoogle+ プロフィールのURLのpostもしくはaboutを抜いた数字の部分までhttps://plus.google.com/109412257237874861202を入力すると得られます。

僕の場合、このブログにGoogle+と同じ名前がブログ記事内に表示されなかったので、「ウェブページの作成者名が自動的に検出されました: 見つかりませんでした」という結果が出ました。
ちなみにWordPress内の設定は、Google+と同じ名前が表示されるように設定しています。
僕は、他にもWordPressでブログを運営していますが、WordPressの場合、テーマによって記事内に名前が表示されないことは、ままあるようです。

著者情報の設定の確認03




こちらの結果は、「ドメインと同じメールアドレスを保有しない場合の自分のサイト内にGoogle+へリンクした場合」の結果です。
「rel=author マークアップによってこのウェブページの作成者情報が正常に設定されました。」とあり、成功したようです。

5.著者情報の表示結果を確認する

著者情報は、設定すると直ちに反映するものではありません。
また、「なお、Google ウェブ検索や Google ニュースの検索結果で常に著者情報が表示されるとは限りません。」とGoogle自身が注意書きをしています。

著者情報の統計ウェブマスターツールの【Labs】をクリックすると「著者の統計情報」が表示されます。

著者情報の統計結果僕の今のところの結果です。
全てのサイトに正しく設定していなかったため、表示件数は、まだ少ないです。

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