ドメイン

ドメインの仕組みと種類

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▲ドメインは国ごとに管理されている
▲日本で取得可能なドメインと、そうでないものがある
▲ドメインの取得は早い者勝ちである

1.ドメインの仕組み
www.○○○.co.jp
1   2  3 4
1:第4レベルドメイン
2:第3レベルドメイン
3:第2レベルドメイン
4:トップレベルドメイン



2.トップレベルドメインの意味と種類
・「jp」「kr」「to」のように2文字で表せるもの
・「com」「net」「org」「info」のように3文字以上で表せるもの




特定の国や地域で利用されるドメイン
アルファベット2文字で表せるものは、特定の国で利用するためのドメインで「ccTLD」(カントリーコードトップレベルドメイン)と呼ばれる。
この「ccTLD」は、ISO(国際標準化機構)で定められている。

国や地域に依存しないドメイン
「gTLD」(グローバルトップレベルドメイン)と呼ばれる。
これらは、「商業組織用」「ビジネス用」のように、ドメインが表す組織の分類ごとに分けられている。

gTLDの種類
com 商業組織  net ネットワーク org 非営利組織 edu 高等教育機関 gov 米国連邦政府機関
mil 米国軍事機関 int 国際機関 info 汎用 biz ビジネス name 個人 aero 航空運輸産業
coop 協同組合 museum 博物館/美術館 pro 専門職(弁護士/医師/公認会計士)




3.第2レベルドメイン、第3レベルドメインは組織を表す
第2レベル以下のドメインのルールは、トップレベルドメインにより異なるが、一般的には以下のどちらかのパターンになる
A.yahoo.com
B.yahoo.co.jp

Aのパターン
第2レベルドメインに組織を表す名称がきている。
Bのパターン
第2レベルドメインに組織の種類を表す情報が入り、第3レベルドメインに組織名が入っている。

1つの組織を表すのに、第2レベルドメインまでを使うか、第3レベルドメインまでを使うかは、トップレベルドメインによって異なる。
例えば、「com」や「net」「org」などgTLDのほとんどは、第2レベルドメインに組織名が入る。
*ccTLDにも、第2レベルドメインに組織名が入るものと、第3レベルに組織名が入るものがある。
日本のjpドメインは、第3レベルに組織名がくるものと、第2レベルに組織名がくるものと、両方が利用可能である。




4.ドメインの登録は組織名までで行う
ドメインの登録は「yahoo.co.jp」や「nifty.com」など組織名を表すドメインまで行う。
・組織名よりも左側のドメインは、目的に応じて自由に割り振って使う事が可能である。
例)
www.yahoo.co.jp
weather.yahoo.co.jp
headlines.yahoo.co.jp
* wwwを使わないドメインであっても全く問題ない。

JUGEMテーマ:ドメイン

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